スノーボードでオリンピックにも出場経験のある国母和宏さんが、大麻取締法違反で逮捕れました。
国母和宏(こくぼかずひろ)さんといえば、バンクーバーオリンピックの際のフルボッコ事件を思い出しますが......
当時の事件には反省していなかったのでしょうか?
そして、大麻所持はいつから(当時から)なのでしょうか?
Contents
国母和宏フルボッコ事件とは?
国母和宏さんは、オリンピックに2度出場しています。
1度目は、2006年のトリノオリンピック(17歳の時)。
2度目は、2010年のバンクーバーオリンピック(21歳のとき)。
2回連続の出場で注目を浴びますが、それが思わぬ騒動へとつながってしまいます。
その原因となったのが、バンクーバーへ出発する際の服装。
他の選手がピシッとスーツを着こなしているのに対し、
国母選手は、「ネクタイを緩め、シャツを出し、腰パン(今では死語ですねw)」!!
しかも、髪型はドレッドヘアで、サングラス姿。
この姿に日本国民から批判殺到!!
・スポーツ選手としての意識が足りない
・日本代表としての意識が足りない
などなど。
この意見に対する国母選手の発言が火に油を注ぐ形となり、「フルボッコ事件」へと発展するわけです。
その経緯が、こちら。
・バンクーバー出発の際の身だしなみや、服装で批判殺到
・バンクーバー到着後、選手村入村時の記者会見で、出発時の件について聞かれ、「反省してま〜す」「チッ うるせえな」と発言。
・火に油を注ぎ、「日本中から大バッシング」!!
・全日本スキー連盟が国母選手の出場を辞退させる意向を表明
・開会式のみ自粛し、競技自体は出場
当時はなかなかの破天荒ぶりでした。
この件は、一旦執着したものの当時のことについて雑誌の取材で、このように語っていました。
当時、服装の乱れを批判されたことに対しては、「なんでだよ」ではなく、「だろうな」と思っていたそうだ。えーって思うほどバカじゃない。学校でも服装を着崩していたら注意されるじゃないですか。ただ、日本代表じゃなくて、俺はスノーボーダー國母和宏として行ってたから。そこを変える気はなかった。
引用:2017年1月26日発売の『Sports Graphic Number 920号』
当時の件は特に反省してなかったようですね。
というか、確認犯です。
国母和宏フルボッコ事件の動画
「チッ・・・うるせーな・・・」「反省してまーす」で名を轟かせた國母和宏容疑者の当時の記者会見。#国母和宏 pic.twitter.com/bIgnlD2DrA
— ☆和解の印☆ (@66x_akm) November 6, 2019
もはや、「反省してま〜す」は流行語レベルでしたね。
国母和宏フルボッコ事件から反省なし!大麻は当時から?
2010年のフルボッコ騒動から約9年。
大麻取締法違反で逮捕されてしまった国母和宏さんですが、いつから大麻を使用されていたのでしょうか?
もしかして、当時から大麻を使用していた?なんて噂もありますが、実際のところはまだわかりません。
というか、そもそも大麻の使用したのかどうかは定かではありません。
国母さんの容疑は、去年、アメリカから大麻を国際郵便で密輸したという内容。
元オリンピック選手でプロスノーボーダーの國母和宏容疑者(31)は、大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。大麻取締法では、大麻を輸出したり、輸入したりすることが禁じられています。麻薬取締部によりますと、國母容疑者は、アメリカから大麻を密輸しようとした疑いがあるということです。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191106-00000050-jnn-soci
バンクーバーオリンピック日本代表でプロスノーボーダーの国母和宏容疑者(31)が、厚生労働省麻薬取締部に大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことがわかった。
バンクーバーオリンピックのスノーボード・ハーフパイプ日本代表でプロスノーボーダーの国母和宏容疑者は去年、アメリカから国際郵便で大麻を送り日本に密輸した疑いがもたれていて、11月6日午前、東京・千代田区の厚労省麻薬取締部に出頭し、逮捕された。
引用:https://www.fnn.jp/posts/00048843HDK/201911061342_FNN_HDK
たしかに、フルボッコ事件当時から問題児ではありましたが、そのときに大麻を使用したり、輸入したりに関する件には全く根拠がないかと。
いずれにせよ、残念なニュースです。
国母和宏逮捕に世間の声は?
国母あんなにいいパパやってます感出してたのにな…大麻か…
— 月 (@kira2hrs) November 6, 2019
国母の件、案の定10年前となんら変わってないみたいに思われてるけど、ここ数年の若手の成長に少なからず貢献してきたことは認めてやって欲しいわ
もちろん違法は違法として裁かれるべきなのは前提としてね— アルメイダ (@almeida_y73) November 6, 2019
国母、今回の記者会見でもチッうるせえなあ 反省してま〜す をやって欲しい
— 肝油 (@kan___U) November 6, 2019
国母さん大麻、意外じゃないです
— tonkichi (@a_yakuro) November 6, 2019
国母和宏(こくぼかずひろ)のプロフィール
名前:國母和宏(こくぼ かずひろ)
生年月日:1988年8月16日
出身:北海道石狩市
経歴:ワールドカップ優勝(2005年)
世界選手権2位入賞(2007年)
アジア競技大会優勝(2007年)
ユニバーシアード優勝(2009年)
NZオープン優勝(2009年)
2010年バンクーバーオリンピック8位入賞(2010年)
USオープン優勝(2010年)
USオープン優勝(2011年)
現在は、アメリカに在住し、妻と子供もいて、すっかりパパになった國母和宏さん。
いろいろと世間を騒がせてきましたが、選手としての実力は確かなもの。
ソチ五輪で、銀メダル獲得した平野歩夢選手(15歳)と銅メダルを獲得した平岡卓選手(18歳)のテクニカルアドバイザーとして現在もスノーボードに貢献していました。
まとめ 國母和宏フルボッコ事件(動画)から反省なし!大麻は当時から?
2019年11月6日、大麻取締法違反の容疑で逮捕された國母和宏さん。
容疑は、去年アメリカから日本に大麻を密輸したというもの。
たしかに、若かりし頃は問題児ではありましたが、現在も変わっていないのでしょうか?
若手の育成にも尽力されているだけに、残念です。
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