11月30日に神宮球場で開催されるワールドトライアウト社主催の野球「トライアウト」に元プロ野球選手の清原和博さんが監督に大抜擢されました。
今回の記事では、
「野球トライアウトに清原が大抜擢!」
「野球トライアウトとは?」
「野球トライアウトにおける監督の役割とは?」
についてまとめています。
野球トライアウトに清原が大抜擢!
清原和博さんといえば、通算525本塁打を記録した大スター。その記録ももちろん素晴らしいものですが、「記録より記憶に残るプロ野球選手」という言葉が、清原和弘選手にはぴったりでしょう。
しかしながら、現役引退後の2016年に覚せい剤取締法違反罪により、逮捕され公の場からは姿を消していました。
現役時代の活躍や、人気、知名度、人徳からファンの間では「清原はいつ、どこで監督をするんだろう?」と期待に胸を膨らませているなかでの逮捕。
逮捕の件や、気づけばタトゥーだらけになっている身体の件を考えると
もう清原のユニフォーム姿を見れないんだろうな....
と諦めていたのですが、今回のトライアウトで清原和弘さんが監督を務めるとの報道が。
逮捕の件は、100歩譲って過去のことですので、いつまでも言うのも筋違いな気もしますが、タトゥーの件はOKなのでしょうか?
個人的には、大ファンの清原選手がまたグラウンドに姿を表すことは嬉しい限りなのですが、もちろん賛否両論あるはずです。
清原が監督を務めることに対する世間の声は?
江夏豊だって薬やっちまったけど
最終的には復帰したし、清原も
もう許してやってええやろ…— 田中あゆ (@ayulions0217) October 22, 2019
@worldtryout2019 清原さんが野球界に戻ってきてくれて、すごくすごく嬉しいです。ありがとうございます😊。
— れおぽん (@reopon2) October 22, 2019
清原には野球しかないやろ
— びっちめし@くじ引き (@le10nov17) October 22, 2019
野球トライアウトとは?
そもそも野球トライアウトとは誰が運営し、どんな意味合いがあるのでしょうか?
これまでNPB(日本野球機構)が主催、運営する「12球団合同トライアウト」のみが開催されていたのですが、実は今年から「WorldTryout(ワールドトライアウト)社」が主催する「WorldTryout(ワールドトライアウト)」も並行して開催されます。
WorldTryout(ワールドトライアウト)とは、
戦力外通告を受けた元NPB選手、27歳までの独立リーガー、大学・高校のアマチュア選手、そしてMLBのマイナーリーガーと、カテゴリーの異なる選手が一堂に会し、NPBあるいはMLB入りに向けたトライアウトを行うのが同イベントの趣旨だ。
元プロ、マイナーリーガー、予選を通過したアマチュア選手・独立リーガーの3チームに分かれ、元プロの監督による采配で5~7イニング制の試合で自身の長所をアピールするほか、ホームラン競争も行われるなど、観客が楽しめる内容になっていることが特徴でもある。
引用:https://www.bbm-japan.com/baseballclinic/17302652
というような内容になっており、NPBが主催する12球団合同トライアウトとは一味違うようです。
WorldTryoutの共同創業者である田中聡さんは、12球団合同トライアウトを過去に3度受けた経験から「トライアウトで不完全燃焼に終わること」に問題意識を感じ、この企画を始められたそうです。
また、メジャーリーグ参加のマイナーリーグからも選手が参加することも12球団合同トライアウトと異なる点です。
上述のように、ホームラン競争を取り入れるなどある種エンターテイメント性もあり、集客に力を入れているとのことです。
イメージとしては、「スポーツのオーディション番組」だとWorldTryoutの共同創業者である田中聡さんは語っています。
野球トライアウトにおける監督の役割とは?
では、野球トライアウトにおける監督の役割とはどんなものなのでしょうか?
NPB主催の12球団合同トライアウトであれば、トライアウト参加選手を均等に出場機会を与え、均等にアピールチャンスを与えることだと思います。不測の事態でなにかしらの判断を求められることもあるかと思いますが、ある種お飾りといってもいいでしょう。
誰でもできる仕事だと思います。
しかし、清原和博さんが監督を務める「ワールドトライアウト」での監督の役割は一味違います。
前述の通り、ワールドトライアウトの目的のひとつは「集客」です。
そのため、清原和博さんはプレーこそしないものの集客には大いに役立つ存在なのではないでしょうか?
まだワールドトライアウトは初年度ですので、実際のところどんな内容なのかイメージがつかみにくところもありますが、清原和博選手といえば「魅せ方を知っている男」です。
・ホームラン競争ではどんな心構えで行くか、どうすれば会場が沸くか
・代走は何回でもOKとのことですが、誰を起用すれば盛り上がるか
など、清原選手だからこそ分かる「魅せ方」があると思います。
ですので、清原が監督に!という客寄せパンダ的な役割ではなく、今回の監督抜擢は一役買ってくれるのではないかと個人的には期待しています。
まとめ
今回は、「野球トライアウトにおける監督の役割とは?清原が大抜擢!」というテーマで記事を書いてきました。
まとめると、
・清原和博は、NPB主催の12球団合同トライアウトではなく、「ワールドトライアウト」の監督を務める
・今年から新たに開催される「ワールドトライアウト」に期待!
・「ワールドトライアウト」での清原和博監督の魅せ方に注目!
となります。
ワールドトライアウトは今年が初年度なので、まだ見えないところは多々ありますが、個人的にはかなりおもしろいイベントなのでは?と期待しています。
11月30日に神宮球場でで開催されるとのことですので、お時間ある方は是非見に行ってみてください!
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