平成の怪物「松坂大輔」は、今年で39歳。メジャーリーグから日本球界復帰後も肩の故障等で、かつての輝きとは程遠い。そんな松坂大輔が、この度中日を退団することが決まり、2020年シーズンはどうなるのだろうか？
https://insight.official-pacificleague.com/news/11362
中日退団で引退カウントダウンか
10月4日、松坂大輔本人より、中日を退団する旨を代表に伝えたと報告がありました。
取材に対して松坂は、
なかなか答えが出なくて１か月弱悩みましたけど、これからのドラゴンズのことを考えた時に、自分のことを考えた中で、先日森さんとデニーさんが退団されました。
僕は2人にホークスをクビになった時に声をかけてもらって、ドラゴンズに拾ってもらったので、その2人が退団することになったのを聞いて、『僕もいちゃいけないな』と思って、退団することになりました。その気持ちを代表の方に伝えさせて頂きました。
引用：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00024640-tokaiv-base
と語っています。
日本球界復帰後の松坂は、戦力で取ったというよりも、松坂大輔というビッグネームへの期待値や、これまで築き上げてきた人間関係なども込みでの獲得だったと思います。
たしかに、松坂がいれば話題になりますし、ファンも喜びますもんね。
松坂の球団経歴
横浜高校で春夏連覇、夏の甲子園では決勝戦ノーヒットノーランを成し遂げました。
その後は、ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団し、メジャーに。
・埼玉西武ライオンズ(1998〜2006)
・ボストン・レッドソックス（2007〜2012）
・ニューヨーク・メッツ（2013〜2014）
・福岡ソフトバンクホークス（2015〜2017）
・中日ドラゴンズ（2018〜2019）退団
これまで、日米含めて５球団を渡り歩いてきた松坂大輔ですが、「活躍したな！」と思えるのは、メッツまででしょうか。
アメリカから戻ってソフトバンク入りの際も、かなりの期待値をもって鳴り物入りで「3年で12億」という契約でしたが、一軍登板はたったの一度のみ。
中日には、恩師の森さんとデニーさんにより、なんとか拾ってもらえましたが、結果はやっぱり奮わずって感じですよね。
ただ、その中日も退団となれば、2020年はどこの球団に？って疑問が湧いてきます。
ただ、これまでと違ってすでに分かっていることして、「今回も使い物にならない可能性大」ということです。
まさに、引退に向けてのカウントダウンです。
となると、引退に向けて拾ってくれる球団はあそこしかありませんよね。
松坂大輔 最後の球団は西武？！
引用：東スポ
松坂大輔の引退に向けての最後の球団は、やっぱり古巣の埼玉西武ライオンズではないでしょうか？
あくまでも個人的な予想にはなりますが、結構いい線いってると思うんですよね。
ちなみに、中日退団が決まった直後、10月4日の東スポの記事にて、西武の渡辺GMから下記の内容が。
今季から名実とも編成トップに立った渡辺ＧＭも松坂の西武復帰構想を温めているようで、実際、リーグ優勝直前の本紙の直撃に対し「その件はまだウチがこうして優勝争いをしているので何とも言えない。特に松坂を獲る、獲らないとかオレの口からは言えないけど、シーズンが全部終わってから考える」と西武復帰の可能性がゼロではないことを明言。
引用：https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/1561683/
ってことはやっぱり松坂大輔西武復帰説はありえるということですね！！
もはや、情や恩を通り越して、「レジェンド枠」と言ったところでしょうか。
これで、松坂が本当に西武に行けば、一ファンとしても納得です。
あれだけの実績のある選手が、これだけ投げ出さずに頑張っているわけですから、最後の花道ぐらいは用意してあげたいですよね。
ちなみに、記憶に新しいと思いますが、松井稼頭央（現２軍監督）が、引退する際もあれだけのことを古巣西武はしてくれました。
松坂はレッドソックス契約の際に、西武に60億置いていったことを考えると、球団内でもそこまで反対意見出ないんじゃないかなと個人的には思います。
やっぱり、松坂大輔の最後の球団は西武になる可能性は０ではないと言えるでしょう。
まとめ
松坂の中日退団に伴い。「松坂大輔 最後の球団は西武？！中日退団で引退カウントダウンか」という内容でお話ししてきましたが、まとめると、
・松坂大輔の引退カウントダウンはもうすぐ０になる
・松坂大輔の最後の球団は西武になる可能性は高い
となります。
西武のユニフォームを着た松坂大輔選手を最後に一目見てみたい！！