松坂大輔や筒香嘉智など、数々の名選手を排出してきた横浜高校野球部ですが、この度、指導者によるパワハラが明るみになり、問題となっています。
この記事では、
横浜高校
横浜高校の指導者
暴言暴力指導者(金子雅部長)のパワハラ問題
パワハラ問題はいつから?
金子雅部長の経歴
横浜高校出場辞退か?
今後の対応は?
世間の声
についてまとめています。
Contents
横浜高校野球部
横浜高校野球部といえば、甲子園の常連校であり、春夏連覇を達成した大投手「松坂大輔」、日本の4番「筒香嘉智」など数々の名選手を排出してきたことで知られています。
ここ10年のプロ野球選手の出身校ランキングでは大阪桐蔭に次ぐ2位と野球界では知らない人はいない程の名門校です。
「横浜高校=野球」というイメージを持つ人が大半でしょう。
また、横浜高校の指導者といえば、現在監督を務める平田徹氏よりも、黄金時代を築き上げた渡辺元智元監督のほうが知られているのではないでしょうか。
横浜高校野球部の指導者
そんな横浜高校野球部の指導者ですが、2014年夏に渡辺監督が退任して以降、
現在監督を務める平田徹さん。平田監督就任と同時に部長に就任した「金子雅部長」。
この2人を中心とし、名門横浜高校を支えてきました。
暴言暴力指導者(金子雅部長)のパワハラ問題
そして、今回明るみになったのが、金子雅部長の選手に対するパワハラ問題です。
パワハラの内容としては、
・金子部長が日常的に「死ね」「殺すぞ」「やめちまえ」「クビだ」といった暴言を頻発
・平手で部員の胸の辺りを突き飛ばす(暴力)
といったものです。
また、平田監督は、金子部長のパワハラに対して、横にいるにも関わらず黙認しているとのこと。
また、平田監督自身も、練習でミスを重ねた部員の首を両手でわしづかみにして揺さぶり「なんでできないんだ」「だから使いたくないんだ」などと罵倒していたと報じられています。
パワハラ問題はいつから?
さて、今回の横浜高校野球部指導者によるパワハラ問題ですが、いつから行われていたのでしょう?
平田監督と金子部長は2014年夏の大会後から、横浜高校の指導者になりました。
取材に対し、平田監督は、
「チームの成績が悪く、横浜高校という名門の看板を背負うことによるプレッシャーもあった。私に人間力がないということ」
引用:横浜新聞
と答えていることから、2014年の就任直後からではなく、チームの成績が芳しくない時期からこのようなパワハラを行なっていたと推測されます。
金子雅部長の経歴
金子部長は、横浜高校野球部OB。高校時代はベンチ入りできず、スタンドで応援団の部長を任されました。
そして、25歳の時、社会科教員として横浜高校に就任。
渡邊監督とコーチのもとで、横浜高校野球部のスカウトや対戦相手の分析など裏方の仕事で貢献。
週4で選手寮に泊まり込み、週末は中学生の発掘をするために全国を飛び回る生活を送っていました。
部長就任は、渡邊監督が退任した2014年から。
横浜高校野球部出場辞退か?
今回の問題を受けて、先日の早稲田実業と同様に、横浜高校が出場辞退するのか気になるところですが、結論から言うと出場自体はしないと考えられます。
というのも、神奈川県秋季大会では準々決勝で投稿学院に敗北し、すでに選抜出場は絶望的であること。
また、今回の件は選手に非がないことが理由です。
たしかに、過去の事例として監督が選手に暴行をして出場辞退というものあるのですが、最終的には、横浜高校と高野連の判断になるのでになります。
個人的には、出場辞退する方が世間に叩かれるのではないか?と思っちゃいます。
今後の対応は?
この件に対する今後の対応としては、三原馨校長代理より、下記のコメントが。
「指摘されていることが事実なのか。どのような形で行われたのか。本校として調査する。できる限りの対応をしたい」
引用:横浜新聞
選手のことを考えると、絶対に出場辞退は避けて欲しいところです。
世間の声
世間では、
・渡邊監督戻ってきて!
・ついに横浜高校がやらかしたか
などなどさまざまな声が飛び交っています。
個人的には、とにかく残念で仕方ありません。
こんなSNSでなんでも出回る時代にまだ暴行とかすんのな。
まぁ伝統的な野球部だから情報が漏れないよう徹底的にやってたのかもしれないけど無理だろ。#横浜高校— ぼむへい (@tYJ4idIJF3RAFb4) September 25, 2019
横浜高校で暴力暴言ニュース悲しい😢確かに強豪校のプレッシャーはあるけど絶対ダメでしょ❗️
— ちゃたろう (@mgtCuTinUo784G2) September 25, 2019