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大阪湾に原発処理水放出は本当に大丈夫なのか?懸念材料も。

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大阪市の松井一郎市長が、9月17日に大阪湾へ原発処理水を放出する意思があることを表明しましたが、実際のところ大丈夫なのでしょうか?懸念材料がないのか?今回の記事ではその辺りについて考察していきます。

https://togetter.com/li/1405602

原発処理水とは?

そもそも原発処理水とは一体どんなものなのでしょう?

原発処理水とは、原子炉を冷却するため使用された水のことです。

冷却に使用されたばかりは有害物質を含むため「汚染水」と呼ばれますが、「汚染水」はその後、適切な処理をされ有害物質をある程度含まなくなり、排水していいとという基準値になった冷却水のことを「原発処理水」と言います。

つまり、福島に限らず、どこの地域でも原子力発電さえしていれば発生するものということになります。

福島に原発処理水を放出しない理由とは?

では、通常、原子力発電の際にはどこの地域でも放出していた原発処理水ですが、なぜ福島で放出しないのでしょうか?

簡単いうと、漁業組合をはじめとする地域住民の反対です。

また、政治的な問題もあるかもしれませんね。

 

というのも、2011年3月11日に発生した東日本大震災により、福島原発は大打撃を受けました。その被害の中で、放射性物質が多く放出されたことは記憶に新しいと思います。

しかも、事故が起こった当初は国や政府電力会社が、この件をすぐに報道しませんでしたよね。

そういった背景があり、適切な処理をした原発処理水と言われても、漁業組合や近隣住人は信用していないのでしょう。

結果として、福島に原発処理水が排水できず、どんどんタンクに水が溜まっていき、困っているという状況なわけです。

 

また、福島県知事としても、この原発処理水が99%大丈夫だと科学的にはわかっていたとしても、残りの1%で万が一のことがあれば、自分の名が汚れるし、そもそも福島の方達が悲しむ姿も見たくないはずですから、周り(各地方自治体)に助けを求めているというというわけです。

大阪湾に原発処理水放出は本当に大丈夫なのか?

上記のような状況の中、手を挙げたのが大阪市長の松本一郎さんです。

松井一郎さんの意見としては、

・原発処理水が基準値を下回っていること

・科学的な根拠が示されていること

この2つがあれば、大阪湾への原発処理水排水は大丈夫ではないかとの意見です。

 

しかしながら、もちろん懸念材料もあります。

懸念材料①「漁業組合の反対」

9月18日大阪府漁連の会長は原発処理水排水に対して、抗議文を提出しています。

大阪湾やその近隣で漁をする方達にとって、今回の件が芳しくないのは言わずもがなでしょう。

この漁連の方達からすると、基準を下回っているとはいえ、今の漁場が多少でも悪くなるなら反対するに決まっています。

懸念材料②「大阪湾へ本当に影響がないのか?」

基準を下回っているからと言って、この広い海でどれだけの影響があるかについては、100%の判断はできないのではないでしょうか?ただでさえ、環境をよくしていかないといけないという話題によくなりますが、少なくともプラスではないように個人的には思います。

懸念材料③「またどこかで誰かが嘘をついていないか?」

これは人的なお話になるのですが、過去の福島原発への政府の対応から考えると懸念材料に入れておかないといけないと思います。

もし、どこかで誰かが嘘をついていれば、大阪湾への被害は尋常ではないものになります。

個人的には、この件が最も心配です。

 

この件に対して、大阪市長の松井一郎さんと大阪府知事の吉村洋文さんは下記のように述べています。


 

まとめ

維新の会としては、大阪湾に原発処理水放出を進めていきたいようですね。

たしかに、懸念材料はありますが、政治的な問題だけでなく、日本全体からマクロの視点で考えると合理的な気もします....

私の思いですが、今回は福島からの原発処理排水を受け入れ、もし、いつの日か大阪がお世話になることがあればその時は快く受け入れて欲しいですね。

あくまでも理想の話ですが。

今後の動向に注目です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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