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大戸屋のブラック企業っぷりがヤバイ!ガイアの夜明けでパワハラ発覚!世間の声は?

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2019年12月10日に放送された人気番組「ガイアの夜明け」で外食チェーンの「大戸屋」特集で、この会社のブラックっぷりがヤバイとSNSやネットで話題になっていました。


大戸屋のブラック企業っぷりがヤバイ!

今回の放送の狙いは、2019年4月に始まった働き方改革による残業規制によって、店舗の残業を大幅に減らす取り組みを行っている大戸屋の奮闘ぶりをリアルに映し出す事でした。

しかし、リアルすぎて視聴者からは「密着にみせかけた告発?」「闇が深すぎる」「怖い」とネガティブな意見で話題になってしまいました。

社長の発言や態度は?

自身が学生アルバイトから店主、そして44歳で社長にまで上りつめた叩き上げだからでしょうか。

社長が口にする言葉は精神論や根性論が多く、現場の状況を理解していないように感じました。

規制時間を大きく超えている店主に向かって
「本気になってる?」
「目が死んでいるんだけど」
「本気になっているとは思えない」
と発言。

人手不足で残業せざるを得ない店主には
「あなたの価値観を変えないと何も変わらない」
「意味がわからない」
と発言。

中々残業が減らず売り上げも上がらない店舗の店長には
「努力が空回り」
「お店なくなるよ」
と発言。

口調は意外と穏やかですが、社長の言葉から各店舗に応じた具体的な残業削減プランや対応策、残業続きの体を労わる言葉が出る事は無く、基本的には各店舗の「店長判断で頑張ってやってくれ」というような丸投げ状態が見受けられました。

そして、東京の繁忙店トップの時給が「1030円」だった事も衝撃だったようです。

仕方なしに70円アップの1100円になっていましたが…正直それでも安いですよね・・。

今あの大戸屋のブラックな様子を見せられて1100円で働きたと思う人は一体どのくらいいるのだろうかと逆に心配になってしまいました。

残業削減で「頑張ったら給料が減ったという仕組みには絶対にならない」と社長は言っていましたが、実際問題店長たちに厳しい問題を突きつけている割には、店長たちのメリットはあまりないように感じられました。

店長の発言や態度は?

今回特集で密着されていた3店舗の店長たちも色々とツッコみ所満載でした。

新宿東口中央通り店は売り上げトップを競う繁盛店のようですが、この店の安藤店長にもかなり注目が集まりました。

安藤店長は残業時間が月45時間を入社以来越えなかった月がないそうで、「会社の為にも、もっともっと働きたい」と思っているそう。

しかし、スタッフとのコミュニケーションの取り方は乱暴で「出しとけよ!」や、普通に「はい」と返事をしたスタッフに「はい じゃねぇよ」とイライラしている様子。
(あそこで「はい」以外に何を言えば正解だったのかが分からないのは私だけではないハズ)

この様子をパワハラだととらえる視聴者も多かったようです。

これが原因かは不明ですが、この店舗は外国人アルバイトが定着しないという悩みを抱えていました。

中野北口店の石田店長は、残業削減大賛成でタイミーとよばれる単発のアルバイトを使って人員不足を補っていました。

しかし、タイミーのアルバイトに仕事を毎回教える為にその都度残業していて(笑)結果残業時間が増えて売り上げも低迷してしまいました。

「こんな働き方していて誰も幸せにならない」と石田店長がぽつり。

いや、これ普通に考えたらわかりそうなモノですが…。

憎めないキャラクターですが、抜けてる感がすごい方でした・・・・。

吉祥寺店の上原店長は苦手なスタッフ教育も何とか頑張って残業時間の削減をしていました。

しかし、そもそも自分や家族の生活が残業代ありきで成り立っていた為今後の不安があるそうです。

「残業しないと生活できない」外食産業の闇を見た気がします。

人気店の店長でも給料が安いという事なのでしょう。

今後の外食産業はより厳しいものになっていくことが予想されますよね。

世間の声(SNSの声)は?

今回の大戸屋密着で、大戸屋が得たモノは一体何だったんだろうと疑問に感じるほど企業にはマイナスしかない放送だったと思います。

そこが大戸屋の一番の問題点なのかもしれません。

「がむしゃらに働き方改革頑張ってるよ」としかアピールできない。

根性論や精神論を語っちゃうような古い体制の悪い所が出まくってる気がします。

世間との認識のギャップにそろそろ大戸屋は気付き、本気の改革が必要になるでしょう。

そのためには今回の放送は良い機会だったのかもしれません。

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